リフォーム｜お家のことでお悩みならハウスパートナー恵建株式会社

リフォームのメリット

端的に、リフォームとリノベーションの違いを説明しますと、

・リフォーム　＝　元に戻す
時間経過により老朽化した箇所を、直したり、きれいにしたり、新しくしたりする

・リノベーション　＝　創りかえる
既存の建物を元に、間取りなどを一から設計し直し、これから住まれる方に合わせて、住まいの性能や価値を高める

となります。

どちらの工事も綺麗になることに変わりありませんが、費用面と工期に大きく差が出ます。大手メーカーのリノベーションに携わって分かる事ですが新築一棟分の費用がかかったり、まだまだ使える物を壊して新しい物に入れ替えたりなど無駄な事が多々見受けられます。

このような無駄を省き、リフォーム・リノベーションのメリットだけを融合させたものが恵建の提案型リフォームです。
ご予算と希望を含めたヒアリングとプロ集団による入念な現地調査・家屋の状況を把握した上で、お客様にも建物にも最適なプランニングをご提案させていただきます。

従来のリフォーム・リノベーションのメリット＆デメリット

リフォームのメリット

・費用を安く抑えられる

・工事期間が短い

・完成後のイメージがしやすい

リフォームのデメリット

・間取りの変更が出来ない

・デザイン変更が出来ない

・老朽化や腐朽が工事中に発覚し、
思わぬ追加費用がかさむ

リノベーションのメリット

・自由に間取りを決められる

・資産価値が高まりやすい

・物件の選択肢が増える

リノベーションのデメリット

・費用が高くなる

・工事期間が長い

・家の状態により割高になる可能性

恵建の提案型リフォーム

恵建のビフォーアフター画像1

塗装・住宅設備の入れ替え・クロスの張替え・フローリング重ね貼りが標準的な施工方法となります。塗装は効果的に使用する事でコスト削減・劣化防止・美観アップの役割を担っています。床下・小屋裏・外装を隈なく調査し、建物の状況をお客様にお伝えした上で最適な施工方法をご提案します。

恵建のビフォーアフター画像2

事前の入念な調査により判断・提案しているため、今までの施工事例を見ても追加費用がかかった事例は一切ありません。傷んだ部分・経験上不安な箇所はしっかり直し、傷みがない箇所はコストを抑えて綺麗に仕上げる。熟練された技術と知識・豊富な経験があるからこそ出来る提案があります。これまで依頼されたお客様には価格・仕上がり共に大変ご満足していただいております。

恵建の提案型リフォーム事例紹介

■事例1

: お施主様の希望は、全体的に建物のイメージを変えたい・住宅設備を交換したい・クロスの張替え・玄関ドアの交換・植栽の撤去です。調査の結果、屋根材・構造材・床下は良好な状態でしたが、バルコニーの腐食・外壁材の部分的な劣化や外壁の防水部分であるコーキングが劣化により剝離し始めていました。

: 屋根はコロニアルで状態が良好な為、高圧洗浄後に塗装。外壁はコーキングを打ち直しして高圧洗浄と塗装。一部劣化が激しい部分は撤去し、柄を変えて張り替えて壁の一面をアクセントにする事をご提案しました。その他クロス張替え・住宅設備の交換・植栽の撤去など、お施主様のご希望通りに勧めています。

: お施主様は作り替えを希望していましたが、目視・打診で内部構造体まで腐食している事が判明したため作り替えはコスト高になってしまいます。撤去・補強をして、支柱のない持出し型バルコニーをご提案しました。

: 朝食や軽食はキッチンで済ませたいとの希望で対面カウンターを設置しました。キッチンは壁の既存タイルを撤去してキッチンパネルに。水とお湯の古い配管は鉄管だったので、後々錆による詰まりや漏水の原因になりがちです。床下の配管から交換する事を推奨しています。

: タイルや内装を壊さずに交換出来るYKKのドアリモをご提案しました。玄関廻りの外壁を部分的に張り替えてアクセントにし、玄関を豪華に引き立てるような仕上がりになっています。玄関を交換してイメージ変えたい場合は、この方法が一番低コストで施工出来ます。

: 浴槽だけもっと大きいサイズに変えたいとの希望でしたが、コスト的にも大きく変わらない点・今後のメンテナンスも考慮してユニットバスへ変更する事をご提案。壁や天井の見た目には問題なくとも、意外と水気が侵入していて腐食が進んでいる事例があります。

: 日当たりの良い窓周辺のフローリング表面に紫外線による劣化が見られましたが、下地・合板共にしっかりとしていたため重ね貼りを提案。段差が気にならないよう厚さ６㎜のフローリングを選択しています。

: 畳の交換とじゅらく壁の塗り替えを希望されていました。既存じゅらくの状態が良かったため、塗装する事をご提案しました。柱などの木部にも色を付けてメリハリをつけ、老舗の旅館のような落ち着きのある和室に仕上がります。

■事例2

調査の結果、屋根の雨漏りと白アリの食害を発見。屋根はガルバリウム鋼板に葺き替え・白アリについては現在も食害が進んでいる状況でしたので天井以外を解体し、下地から作り直しをご提案しました。壁を解体してみると柱1/3辺りまで食害が進み、放っておくと屋根を支える構造体にまで影響が出てしまいます。大事になる前に発見できたので食害のある柱の交換・補強と、床下の木部・土壌を薬剤散布して保護しました。これらの状況は工事前の調査で判明しているため、ここまでの内容にもかかわらずお施主様には追加のご請求は発生しておりません。

■事例3

広いLDKと畳コーナーをご要望されていました。ダイニングキッチン・居間・和室の間仕切りを全て撤去して圧迫感を無くし、広々とした空間に。柱は敢えて残してアクセントとしています。元々和室だった部屋に畳コーナーを設けて、柱などの木部を見せる真壁のまま仕上げる事で和の雰囲気を残したままリビングと同調しています。